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リスクマネージメントの現場(写真・文、週刊ポスト記者)

(ガル探偵学校)
我らが大将、軍事ジャーナリスト加藤健ニ郎。元ルート20暴走族のちびっこメ
ンバー、元建設会社のエンジニア、またある時は登山家などと様々な顔を持つ男
だ。今回はその5つ目の『専門学校講師』の顔に迫ってみた! 
2002年6月19日。
名門探偵会社『ガルエージェンシー』付属の探偵養成学校で、「リスクマネージ
メント」の講義を担当している。東長崎近辺ではもっぱらラフなファッションだが、
講義ではきちんとネクタイをしてサラリーマン風。
この日はニカラグアゲリラとの決死の接触、クロアチアでの衝撃戦闘シーン、空
爆のユーゴへの違法潜入法などを1時間半に渡って話す。歯切れのよい興味ある話し
に生徒達も真剣に聞き入る。
もっともらしい書類を作ってIDカードを手に入れるといった高度なだましテク
ニックも披露する。
熱が入ってます。