北朝鮮の中枢へ駆け上がる学生たち。金日成総合大学の学生たち。
北朝鮮というとどうしても、「セッティングされてるものしか見せてもらえな
い」というイメージがあるので、突然の訪問でインタビューを依頼した。教務長
のチャンカンボン氏は困りながらも、学生を集めてくれた。

日本の東大生なんかよりも、ずっとエリート中のエリートっぽいぞ。
喧嘩も強そうだし。
左手前のキンミヒョン氏（生物学科５年・２５才）は、北朝鮮軍での軍隊生活を
経験している。上等兵で退役。訓練内容はヒミツとのこと。

学生たちのデートスポットは、テドンガン、モランボン、凱旋門など。これはモ
ランボンだ。

こっちもモランボン。
これらの写真を日本の大正生まれの人に見せたら、
「昭和初期の日本よりは、北朝鮮は自由でゆとりがありそうですね。あたりまえ
か。農家が娘を売るほど貧しいのに大戦争しでかすほど狂っちゃいないね。ま
あ、あの時代の日本を知ってる日本人からすれば、北朝鮮なんてカワイイもんじ
ゃない」とのことだった。