戦争・軍事 > 戦争・軍事

国際観艦式2002−13

シンガポール海軍の揚陸艦


シンガポール海軍のエンデュランス級揚陸艦「レゾリューション」
2000年から配備が始まり、1年間で4隻が連続して就航している。海賊のマラッカ海
峡に君臨する島国シンガポールの最新鋭艦だ。

揚陸艦の能力がわかるように撮影しようとすると、どうしても後方からになりがちだ。
船体後ろのゲートをはっきりと写りこませたい。
甲板下後部のウェルドック。LCU上陸用舟艇をここに4隻収納できる。

ウェルドックの前方側格納庫。戦車18両を収納できる。
乗組員65名というのは、海上自衛隊の「おおすみ」型が135名なのに比べて少ない。
甲板上、ヘリ格納庫。「おおすみ」型にはヘリ格納庫はないのだ。
艦橋より前方を見ると、76ミリ砲があった。
両舷側には、上陸用舟艇があったが、これは、上陸や揚陸作戦用ではなく、救命・避難用
だという。形状は、どうみても、救命ボートではなく上陸用舟艇なんだがなぁ。

続く