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戦車兵神博行の自衛隊チェック24


東千歳駐屯地探訪2

第7通信大隊の車輌
	  

駐屯地と演習場との外柵沿いの道路にアンテナをつけた車輌が行進してきた。大
きなアンテナをつけているのがいま流行りなのかな?と思ってしまうほど列が続
いた。近くを通行していた一般人がこんな会話をしていた。
「車の中で衛星放送でも見ているのか、きっと凄いもの見ているに違いない」
観閲行進中の第7通信大隊の装甲車
	  

しかし、高機動車だけでなく装甲車にもアンテナをつけている。これらの大きな
アンテナをつけていあるのは通信大隊だからでした。
駐屯地に常設展示してある展示車輌の74式戦車


この駐屯地には去年くらいから74式戦車も展示している。この戦車の底板に四
角い物があるのがわかるだろうか? 
写真の写りが悪くて見えにくいが「シャッカク」といわれる物だ。

戦車の整備でオイル交換とかするときに戦車下に潜る。そのとき戦車が低姿勢に
ならないように安全確保のために入れる物だ。この展示戦車も長く展示している
と油圧がなくなり低姿勢になってしまうので「シャッカク」を入れているのだ。
常設展示の試作車 105ミリ無反動砲


奥の105ミリ無反動砲は2門なのに手前のは4門もある。車体も採用された車
輌と違うのが比較できる。しかし、小さな車輌に4門とは豪華だね。

命中精度が劣るのに連続射撃のできない無反動砲は、
4門で4連発、ドドドドンっと豪華にいきたいってことだね。
試作車、APC


右の車輌は60APC。私は、60APCで大特を取得したので懐かしい。
左の車輌は、看板に「試作車」と書いてあったが、
「試製56式自走81ミリ迫撃砲」という珍品。
小松製作所が設計した試製56式装甲車に81ミリ迫撃砲を車載した。

続く