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野田敬生、今なお公安調査庁エージェント疑惑 4




東長崎機関(加藤):

またまた、ちょっとしつこい問いかけですが、
フェロモンP子とか村上圭子とか、公安調査庁内の不倫や、あの辺の話を野田さ
んがいくらでも入手できてるというのは、やはり公安調査庁との深い繋がりを感
じるんですよ。


野田敬生:

内部告発的な情報提供者はあるんです。彼らの名前は、ESPIOにも書きませ
んけど。特に今年(2005年)になって密告が増えましたね。


東長崎機関:

そういえば、公安調査庁職員宅を訪問するようにと、他の公安調査庁職員から情
報提供があって行ったんですよね。あの件なんか、野田さんが公安の誰かと繋
がってて、そこでなにかのミスか勘違いが起こってああいうことになったのかな
という気もしてるんですが、どういう筋書きだったんですか?


野田敬生:

裏事情や密告者の意図はよく分かりません。とにかく、その三本隆章と
いう調査官に会って欲しいという要請が情報提供者からあった以上、会いに行っ
たまでのことです。
 ただ、逆に私が陥れられる可能性は常にあるので、万が一のために、ジャーナ
リストに同行してもらいました。





東長崎機関:

なるほど、そういう目的でジャーナリストが同行していたのですね。
内部告発情報を出して公安叩きをやることで、公安に反対する勢力にはますます
入り込めますよね。そして、野田さんは公安調査庁への情報提供もしているとい
う構図はどうですか?

内部告発者も、野田さんからの情報を取れるから内部告発を問われない、また
は、内部告発者とは別の人が野田さん担当のほうがいいんですかね。


野田敬生:

時折一部でそういうことを言われますが、公安調査庁は私のことを一切
信用してないですよ。私も一切信用していません。公安調査庁を利するようなこ
とは決してやりません。


東長崎機関:

公安調査庁を利することはしないとしても、公安調査庁が外国の諜報機関に突き
崩されることを憂いている姿勢は感じられますが。それと、やはり、「野田さん
と公安調査庁がお互いに一切信用しあっていない」というカバーストーリーが、
エージェントとしてだと魅力的だと思います。

というか、この公安調査庁職員宅訪問などを見ても、野田さんが公安調査庁と繋
がってないと見ることはやはりできない。

また、公安調査庁が一切、野田さんを信用していないのなら、野田さんの動きに
神経質にはならないと思います。神保玲子絡みで野田さんを引っ掛けようとした
り、確度の高いリーク情報流したりとか、これは、野田さんを、ある意味におい
て信用しているからではないですか? 

敵としての野田さんの能力を信用しているとは見えます。
そして、情報戦は敵を撃退する仕事ではなく、敵に取り入る仕事だと思います。



野田敬生:



 公安調査庁からの働きかけということで言えば、私の住むアパートにもう1人
元公調職員がいて、彼も役所とは基本的に袂を分かっているんですが、西田稔と
いう職員(内閣情報調査室参事官などを経て、現在関東公安調査局調査第一部長
)だけは信用している、そういう妙な関係にあるんですね。それで確か2000
年の暮れ、私がでっち上げの暴行事件で2回目に逮捕された時でしたが、西田か
ら元職員を介して、「神保玲子さんと会ってみる気はないか」という打診があり
ました。

 私は即座に拒絶しました。


(でっち上げの暴行事件については、野田氏自身が別の媒体で明らかにしている
のでここでは触れません)

神保玲子は、確かに私にとっての弱点です。会って直接話せば、篭絡されたか
もしれません。しかし、神保は公安調査庁の人間でもあります。
しかも、神保本人が直接そういう意思を伝えてきたわけでもないんです。その時
の提案は、そもそも神保本人の了解も取らず、公調幹部の一部が勝手に進めてい
たんでしょうけれど・・・。

公安調査庁にも、女を使ったこういう謀略をやる能力はあるんですね。



東長崎機関:

野田さんの青春の思い出、神保玲子の最近の動きについても、
ちゃんと把握してますよね。あの事件も単なる加害者と被害者という関係ではな
いものが臭いますね。

続く