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自衛隊独特の狙撃戦術




迷彩ネット・ギリースーツを着用した、
陸上自衛隊の狙撃兵。
狙撃兵の姿勢は、長時間、身体を動かさないで身を潜めておくに楽な姿勢である
ことから、このようになる。
銃と顔の位置関係は、弾を装填するするときのボルトが後に後退したときに、顔
に触れないギリギリの位置がよい。これも、ボルト操作によって、顔を動かす必
要がないようにということで。1発目を発射したら、その姿勢のまま2発目を装
填しないと、1発目での照準が狂ってしまって、あまりよろしくない。

これが、ボルト後退の位置。
Remington700、M24ライフル。


さて、ここからが、自衛隊独特の狙撃戦術の話

東長崎機関:
狙撃兵1人に、観測、周辺警戒は、どのようなチーム構成ですか?

自衛官:
狙撃手1人には観測1人がつきます。

東長崎機関:
周辺警戒は、観測手1人だけですか?

自衛官:
周辺警戒という考え方ではなく、ターゲットの観測です。

東長崎機関:
その観測手は、狙撃手からどのくらい離れた位置ですか?

自衛官:
狙撃手のすぐ隣です。

東長崎機関:
観測手は、敵に先に発見される危険が高いと思うのですが、狙撃手の近くにいる
のでは、狙撃手の位置も暴露されやすいのでは?
観測手は、10メートル以上はなしたほうがよくないですか?

自衛官:
自衛隊では、敵を撃ちに潜行させるという形では狙撃手を使わず、味方部隊の指
揮官を守るという戦術運用なので、そのような隠密行動はしません。

東長崎機関:
敵中深く入って、敵の重要人物を狙撃することはしないということですか?

自衛官:
しません。あくまで、味方指揮官を守るためです。

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以上、狙撃兵インタビュー。
で、感想。
狙撃兵の運用にまで、専守防衛を意識しているのだろうか。
世界で珍しい、自衛隊独特の狙撃戦術だ。

指揮官のいるところに突入襲撃してくる敵に対しては、
狙撃よりも、機関銃や自動擲弾ではないだろうか?

それとも、民間人の隙間から襲ってくる敵を、民間人に犠牲を出さずに倒すため
の狙撃守備戦術なのだろうか? まさか、そこまで神業信仰ではないよね。