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シリア戦争で威力:爆発反応装甲




シリア政府軍のT−72戦車が直撃弾を受けて
炎に包まれた。
砲塔上の部品も吹き飛んでる。
政府軍戦車が撃破される絵は、
シリアの反政府ゲリラ部隊を支援する心を持つ
人道派さんたちにとっては、嬉しいね。
しかし、残念でした。
撃破されたはずのT−72戦車は、
その後も、平然と射撃を続けているし
問題なく走行もしていた。
これは、砲塔側面や上面にべたべたと貼られた爆発反応装甲の効果でした。
直撃弾を受けると、爆発することによってその弾の貫通力を相殺する仕組みの
増加装甲板である。ミリタリーに詳しい人にとっては、今さら説明するまでもな
い装備品だが、シリアの反アサド派ゲリラを応援する反戦平和系さんたちが、
こういう炎の映像を観て浮かれないように、と。

あっ、人道派だから、戦車兵の命が助かってることに歓喜しちゃうか。
真の人道派なら、戦車兵の命も、ゲリラの命も女子供の命も全て尊いもんね。
爆発反応装甲のデメリットの1つは、爆発反応することによって、戦車の周囲に
展開する味方歩兵を殺傷してしまうこと。だから、シリア軍戦車部隊は、歩兵部
隊を戦車の近くに随伴させてないように見える。
いやいや、市街戦で、歩兵の随伴ナシのわけなんてないって。
左の建物の陰でちゃんと戦車に対する指示を行ってるでしょ。
これが、シリア軍の歩戦協同市街戦。
歩兵部隊の指示を受けたT−72戦車は射撃する。
前進して、まず7,62ミリ機関銃(連装銃=同軸機銃)を
ぶちかまして(左)から、125ミリ砲をぶちかます。
2〜3発をぶち込んだら、機銃掃射をしつつ戦車は後退。
局地レベルでも、「突いては戻る=槍機戦術」が基本。

槍機戦術

(このページのシリア戦争画像は、ユーチューブ等からのパクリです)

続く