ヒマヒマ検察庁で無実の主張

オリコン訴訟・第2回口頭弁論から



2007年4月3日の
東京地方裁判所民事部第709号法廷における
オリコン訴訟の傍聴に、東長崎機関メンバーは人数オーバーで
入れなかった。

被告の烏賀陽(うがや)弘道さんを支援する団体やそっち系のメディアの人たち
が、早い時間帯から並んでいて、開廷15分前に行ったんではもう遅かった。
傍聴席を味方で固めるという戦術が採られていたのだろう。

大手メディア編集者の知り合いさんも、入れなかった。
烏賀陽弘道さん側陣営は「大手メディアがこの裁判を記事にしてくれない」と言
うけど、彼ら自身が大手メディアを傍聴から締め出してんじゃん。

というわけで、隣の弁護士会館で行われた報告会に顔だしたときの写真が上であ
る。だが本当は、今回はオリコン側の戦術を見たかったんだよね。
オリコンからの「提訴について」の一部。
「提訴についての全文」


第1回口頭弁論のときの報告でも書いたように、
東長崎機関として、この裁判の論点だとおもっているのは、
「ジャーナリスト烏賀陽さんのコメント記事の内容が正しい」のか、
「事実誤認に基づく誹謗中傷」なのか。


しかし前回、烏賀陽弘道さんは、「自分のコメントは正しい」とは主張していな
い。第2回口頭弁論では傍聴できなかったので、確認できなかったのだが、報告
会によると、自分の記事の正当性を示す証拠提示はしなかったっぽい。

ということは、烏賀陽さんが意見陳述の自己紹介で述べた
「真実に忠誠を誓ったジャーナリズムという職業」という言葉をどう裏づけする
のだろうか。

単細胞の東長崎機関的思考としては、
「記事コメントが間違っていれば、オリコンの勝ち」
「記事コメントが正しければ、烏賀陽さんの勝ち」
なのだが、裁判ってそんな簡単ではないのかな。

5000万円という高額賠償請求に対して、
恫喝による言論弾圧と述べているが、
上記オリコンの文章には
「謝罪していただければ、訴訟を取り下げる」としている。

「だったら、謝罪すりゃいいじゃん」ではいかんのかな。
またまた、単細胞の東長崎機関にはよくわからないのだが、
「謝罪してもらえれば、訴訟を取り下げる」に噛み付いて、
「挑発、訴訟権の濫用」としている。

「訴訟を取り下げる」を穏便和解のために差し伸べられた手と解釈する
東長崎機関は、チョーお人よしということらしい。

烏賀陽さんとバグパイプ・カトケンは、渋谷ルビールームで共演したこともある
仲なのだが・・、まあいいや。
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続く