ヒマヒマバブル絶好調道の川柳・森川晃

高速道路9路線・月ごと交通量1



 高速道路の交通量は、1日の時間帯ごとの交通量、1週の曜日ごとの交通量、
それに1年の月ごとの交通量に一定の変化が見られる。このレポートでは、より
巨視的な変化を実感すべく月ごとの交通量に着目した。ピックアップ条件は下記
の通りである。

(1)期間は、最大1000円割引が実施される直前の、2008年4月から
2009年3月までの12ヶ月とした。
(2)全国の路線からローカルな交通需要に影響しにくい区間を9箇所ピック
アップした。(地図1を参照。)

◆地図1
 全国各地の代表的な高速道路9路線の選定区間。


◆写真1
 東名高速道路、下り線外環接続ジャンクション予定地から東名川崎IC方向を
のぞむ。
(2008年5月12日、著者撮影。)
 ピックアップした9箇所の月ごとの交通量をひとつにまとめた。(図1を参照。)

◆図1
 全国各地の代表的な高速道路9路線の選定区間における、2008年4月から
2009年3月までの毎月の1日あたりの平均交通量。この図で、交通量ではな
く変化に着目すると、どの路線も8月に最大で、1月が最小になっていることが
わかる。
 また、平均に対して、最小と最大への変位は5%程度である。
(当該期間では、名神高速道路(赤線)の振れ幅が大きいが、これは2008年
2月23日の新名神高速道路の開通が影響している。これについてはこのレポー
トの主題には関係ないので詳細には触れない。ちょっとした例外と考えてほし
い。)

続く