ヒマヒマ空模様九州

えびの市の赤い雲



この日の夕空の焼け方は、我が人生の中でも、かなり凄かったよ!!

1998年11月5日。えびの市へ行こうと思って、鹿児島空港のインフォメーションで
訊くと、バスで国分駅に出て、そこから日豊本線でえびの駅へというルートしかないと言
われた。とんでもない遠回りだ。鹿児島空港に着いたのは午前中だったのに、えびの駅着
は夕方。えびの駅で降りると、そこは、えびの市の中心ではなく閑散として無人駅。
 
 えびの市の中心は、2つ先のえびの飯野駅らしい。次の電車は、1時間半先だ。しか
し、駅に着くと、旅館などのある地域は、駅から2キロ北の国道沿い。そんなこんなで、
えびの飯野駅から国道221号へ歩く途中、この夕焼けに出会った。どう転んでも、いい
出会いがある運命であることはよ〜くわかりました。

 さて、鹿児島空港へどう戻るかと思案していると、えびの飯野駅の裏手のすぐのところ
に高速バスの停留所があり、宮崎〜鹿児島空港〜熊本を高速バスが走っている。
なんで、鹿児島空港のインフォメーションは、このバスのことを秘密にしたのだろう? 
薩摩隼人だから?