ヒマヒマなんとなく感想文| インフラ東長崎アジト

しょぼい起業で生きていく

(加藤健二郎 2018.12)


 この「しょぼい起業」の著者(27才)の店や会合拠点は、その1つが、東長崎 機関のアジトから20メートルのところにあったりなど、カトケンとは2015年 以来のご近所づきあいさんだ。

 起業なんて、「これでやってみたい」ということをまず実行に移してしまい、や ってゆくうちに必要なことがわかってくるので、その時点で付け加えてゆけばいい という、著者「えらてん」さんの考え方は大事だ。可能な限り準備をしてから実行 に移すという手順では、起業の敷居が高くなりすぎる。

 戦争野郎〜バグパイプ奏者とやってきてるカトケンとしては、かなり共感を持つ 生き方の27才えらてん君。だが、この本にうまく記されていない最も大事なこと がある。それは、日常の身近にある「しょぼいこと」に、本気で、おもしろい、と 感じ、すぐに実行する性格ーー、感性、精神そして行動力。

 「おもしろい」と感じることの少ない人が、「おもしろい」と感じる人生になる ためには、どうすればいいか。で、感じるだけではなく、即実行しなければダメ。 即実行する人間になるにはどーしたらいいのか。実はここが本題なのだ。

 人生後半戦57才カトケンとしては、まだ、その本題の解答を見出せていないが ゆえ、27才えらてん君のご近所での活動を観察させていただいてる。ひとつ感じ るのは、彼を若者という目で見ていては、解答を見つけられない。

若さも年令も関係ない。年令を口実にしたり武器にするようでは「しょぼい世界」 では通用しない。〜〜〜しょぼくない世界では通用するのかもね〜


続く