活動活動報告

第2のギンちゃん参上



「下北沢にギンちゃん出現」という情報をキャッチし、現場へ急行。
果たして・・・、
	  
難なく捕獲することができたが、ギンちゃん違いだった。
これが、下北沢で出会ったギンちゃん。本名は銀の輔だ。
	  
なあんだ、ペンギンじゃない、って?

こう見えても、路上ペンギン写真家&物書き・高野ひろし氏の町歩きパートナー兼
モデルとして、立派に活躍中なのだ。写真&エッセイ集「ペンギン日和」(うなぎ書房)
で、活躍記録の一部がちゃ〜んと公開されているんだから。
6月22日、そんなギンちゃんが、お散歩記録を引っさげて下北沢に
やって来た。

東京の町歩きがメインだが、おしのびで遠征もしている。遠征地は、
ちゃぶ台の上にちっちゃく貼っておくから、ルーペで確認できるよ。
なんでルーペなんだ?そう思う人は会場で答を探そう。
銀の輔を愛でる高野ひろし氏。
	  
ギンちゃんは、ペンギン3兄弟の次男だ。
ちなみに長男は、転倒事故によるクチバシ損傷により、モデル生活を
リタイヤしている。
高野家秘蔵ペンギン・コレクションの一部。
	  
Suica発売初日、怒涛の鉄ちゃん軍団に混じってゲットした記念切符などもある。
ゴミ系といわれコレクター仲間では不人気のレトロ系グッズが、高野家では
一番人気なのだそうだ。チラシとかの「買えないモノ」のことヨ。
下北沢といえば小劇場。
	  
ここも普段は劇場なので、右の板の間(舞台)は土足厳禁。
左の観客席や天井に、ギンちゃん写真が並んでる。
いつも見てるはずなのに新鮮な風景、ほんの少し前なのにずっと
昔みたいに思える風景、散歩の達人の東京案内みたいで楽しい。
「会場でギンちゃんに会えたらツーショット写真も撮れます!」と
案内にも書かれていた。もちろん、来場者はほぼ全員が撮影。

雪が降るとカメラを手に飛び出さずにいられない、町歩き中毒トリオ。
	  
高野さんは、路上ペンギン写真を撮り始めて10年以上。とにかく距離を歩く。
そして30kmくらいまでなら、うっかり歩いてしまうカトケン。
ギンちゃんだけは、自分で歩くのが好きじゃないみたい。
え、もうひとりのギンちゃんとおんなじだ?

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「銀の輔参上・路上ペンギン写真展」
 高野しろし写真展 その6
 お散歩ペンギン銀の輔が 東京中をぐ〜るぐる
 
日時  2002年6月22日(土)〜6/30(日)
      12:00〜19:00(30日は 〜17:00)
場所  しもきた空間リバティ
       世田谷区北沢2-11-3イサミヤビル4F(1Fは店舗「カーニバル」)
	   下北沢駅南口 徒歩1分

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