活動活動報告バブル絶好調

SonyDreamWorld2002



2002年9月14日、SONYのプライベート・ショウ一般公開初日。
開場前のパシフィコ横浜の展示ホール通路は、わんさと詰めかけた人々でいっぱい。
統一感のあるカラフルでメタリックな空間は巨大ゲーム系テーマパーク。
ん?デジカメに鏡つきの奇妙なレンズがついている。
痴漢用じゃないよ。レンズの外側につける3D撮影アダプタだった。
アダプタをつけると、左目画像と右目画像が1枚の画像として撮影できる。
このアダプタは他社デジカメにも使えるものを売り出そうと計画中らしい。
3D画像は、深度を変更できたりして、けっこう遊べる。
でも、3Dを実現するためには、アダプタのほかに、画面にのっけるスクリーンと
3Dめがねと3D画像作成ソフトの4点セットが必要なのだ。
もうちょっとだね。
こちらは、正統派参考出展。
しかし、いちばんの見ものは、愛玩ロボットAIBOと人間の交流だ。
子供たち(なぜかギャルが多い)は、ロボット差別などせずにかわいがり、
おじいちゃんは、孫を愛でるかのように接写。
こんな光景を目の当たりにすると、人間と機械のココロの絆も
SFだけのものじゃなくなるのかもしれない、と思えてくる。


そうそう。このプライベートショウで最も印象的だったのは
ソニー社員の自分の担当商品に対する思い入れの強さだ。

来場者の感触がよければ、自分の作りたい、育てたい企画が実現する
んだから、説明に熱も入る。モノ作りの原点を見たような気がした。

続く