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気仙地区:雨中3連バグパイプ行進



お騒がせバグパイプ隊の轟音で、
仮設住宅の人たちも雨の中、出てきてくれた。
気仙町要谷仮設団地、
気仙町要谷第2仮設団地、
上長部仮設団地。
この3か所を連続パレードで3連発公演というのは、
バグパイプ隊だからこそ。

気仙町は、宮城県気仙沼市ではありません。
岩手県陸陸前高田市気仙町です。
十数戸しかない小さな仮設住宅には、
たくさんの観客の前で演奏したい音楽家さんたちは、なかなか来ない。
その点、バグパイプ隊は、お客さんが少ないイベントでも、
慣れてるので、オールオーケー。

気仙町要谷の2つの仮設住宅は、規模が小さくてイベント訪問からは見捨てられ
てる系だが、国道45号線に面していたり近くだったりで、また、既存の住宅街
の近くでもあり、山の中に切り開いた大規模仮設団地よりも、恵まれている面も
ある。
小さい仮設住宅の集会場は小さいので、
雨の中の音楽会になりました。
雨の中なのに、これだけたくさんの人たちを外に呼び寄せれたのは、
バグパイプの超音波効果って凄いよって。
雨の中、外に連れ出されちゃって、大きな迷惑ってか?
いや、そう感じてる人は、ここに出てきてないよ。
3連発のラスト、上長部仮設団地。
ここは、まあまあ、規模は大きめです。
復興商店街などでの気分高揚イベントをトレンドにする先頭牽引役として、バグ パイプ隊が各地に轟音を響かせることになった。バグパイプがすでに通った復興 商店街やその他会場では、他のジャンルの催しもやりやすくなってます。
この日、ラスト公演の上長部仮設団地では、
集会場の中でもクラシツク管弦楽団演奏もしました。

バリトン奏者は、バウマン廣島。
歌:瀬川牧子。
規模大き目とはいっても、集会場は小さいね。
でも、小さいわりには、たくさんの人に集まってもらえました。

2013年3月31日。
午前中のモビリア公演に続いて、
午後は、3公演。本日は4公演でした。

続く