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陸前高田:秋の餅つき音楽会



 
陸前高田市の上長部仮設住宅で、餅つきバグパイプ祭りが始まった。
まず、バグパイプ隊の行進演奏で、餅つき開始のファンファーレ告知。
復興商店街や仮設住宅などでの気分高揚イベントをトレンドにする先頭牽引役と して、バグパイプ隊が各地に轟音を響かせることになった。バグパイプがすでに 通った復興商店街やその他会場では、他のジャンルの催しもやりやすくなってます。
最近は、バグパイプが先頭牽引役ではなく、バグパイプが便乗させてもらってま
す。もはや牽引役は、被災者たち自身という時勢です。
 
餅つき大会は、子供も含め、みんなが餅つきを体験する。
 
去年(2012年)に比べると、今年2013年は、イベントを楽しみに部屋か
ら出てきてくれる人も増え、ノリノリで盛り上がってくれる人もいて、仮設住宅
イベントの空気は明るくなってきた。我々パフォーマーは、イベントのときの雰
囲気しか見てないので、ふだんの現実を見れていないわけではあるが。
 
餅つきをしてたらふく食べた子供たちは、
今度は、ドラムセットを叩きはじめる。
子供ドラム+バグパイプでディズニー曲
 
ギャルや子供の人気も獲得して、バウマン廣島少佐のユンフォニウム演奏も冴え
わたる。
 
サングラスで白服のバウマン少佐は、ユーロブラス軍楽隊とプロイセン軍人につ
いての説明をしている。

2013年10月14日、
陸前高田市・上長部仮設住宅。

続く