「ハートブレイカー」
 heartbreakers
 2001 アメリカ 124分
 監督：デヴィット・マーキン
 主演：シガニー・ウィーバー、
       ジェニファー・ラヴ・ヒューイット、
       ジーン・ハックマン
       レイ・リオッタ

＜感想＞

離婚の日が給料日という最強の母娘結婚詐欺師のお話。
「カンダハール」とハシゴして鑑賞したためか、対比がスゴイ。
対比といえば、エイリアン相手に最強戦士として闘ったシガニー・ウィーバーが
今度は色気で富豪をモノにしていくのがまた、スゴイ。

シガニーがデカいのか、娘役のジェニファーが小柄なのか、
連れ立っているとジェニファーが必要以上に小さく見えるところが
ふたりの役柄とあいまって笑えた。
カモにされるジーン・ハックマンやレイ・リオッタのズッコケぶりが
さらに笑える。デカくてもシガニーはエレガント。

身体を張ってダマしダマされ、これもある意味、戦争なんだね。
恐るべし、シガニー・ウィーバー。技の幅が広すぎる(?)
                                                （パット・ベネター）