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「すべては愛のために」試写会




「すべては愛のために」
beyond borders
監督:マーティン・キャンベル
出演:アンジェリーナ・ジョリー、クライヴ・オーウェン
2003年 アメリカ


イギリス、エチオピア、カンボジア、チェチェン -
- 4ヶ国10年にわたる命をかけた壮大な愛の叙事詩
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<感想4>
「なーんかめまぐるしくて、話がよくわかんなかったねぇー」
「うーん、やっぱさー、玉の輿はダメってことなんじゃないのぉ?」
                                                            (隣のギャル)
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<感想3>
全体的には興味深い映画でしたが・・・
なんの状況説明もなしに登場するゲリラが、単なる悪者扱いなのが気になりまし
たね。4カ国にわたる愛の旅路(チラシ引用)が、政治情勢などの時代背景を描
くことなく駆け足で通り過ぎて行ってしまったのが残念でした。それと、「すべ
ては愛のために」っていう邦題はどうなんでしょうか?「一度だけ抱かれた男に
愛を捧げる。たとえ道に背いた愛だとしても。」という宣伝文句も、どうなんで
しょうか?(笑)
確かに、主人公の激しい情熱と勇気には脱帽しましたが・・・。
                                                                  (りま)
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<感想2>
イギリスからエチオピア、カンボジア、チェチェンと、テンポは、なかなかい
い。テーマは戦地での難民支援。不特定多数の哀れな人々に平等に愛をバラ撒く
男と、1人だけにしか愛を注げないワガママ女。でも、そのワガママパワーによ
って何人かが救われたか。それにしても、チェチェン人を見事に悪いヤツとして
描いていたね。
                            (エンチラーダ)
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<感想1>
「すべては愛のために」という邦題は、うますぎる。難民も戦争もすべては愛を
盛り上げる小道具になっていたように感じたからだ。おそらく、愛に命をかけた
二人の主人公のキャラクターが、自分のエゴで周囲を振り回すタイプだったので
まったく感情移入できなかったからかもしれない。でも、そのワガママによって
助かっている命もあるわけで、救済に王道などないのかなとも考えさせられた。
娯楽映画でこのように難民救済がテーマになるということは、いろんな意味で画
期的だと思う。これからの悪役はゲリラか?
                                                          (あわわ)