「３５ミリ最前線を行く」が刊行以来初めてしかも突然、
ベストセラー１位の称号をいただく事態に。
（２０１４年２月１８日時点）
「一カメラマン戦場の旅」というサブタイトルがキーワードでうまく引っかかっ
たっぽい。

さらに「戦場のハローワーク」は出版元の講談社のサイトからも完売で消えてし
まった。アマゾン中古本とかではまだ残ってますが、１円本は売り切れてしま
い、中古価格が高騰してるようです。４年２か月がかりでの完売じゃあ、増刷し
てくれないで「売り切りゴメン」だろうなぁ。

戦場の旅本が、いきなりバブル絶好調になっちゃったのは、シリアの戦場に通う
戦場旅行者＝藤本敏文さんの特集番組がテレビ朝日で放映されたから。

日本では大型トレーラー運転手という定職を持つ藤本さんは、戦場観光旅行者と
して欧米のいろいろなメディアで知名度を上げた。中途半端な戦場カメラマンな
んかを圧倒的凌駕する知名度で「世界のフジモト」と言われている。

藤本敏文がジャーナリスト様より好評なのは、その情報内容に依るところもあ
る。ジャーナリストはわかってないことでも、自分の脳みそで考えて書いたり
喋ったりしてインテリぶるが、藤本氏は、わからないことは「わからない」と言
える。そこが人気の秘訣。今後も、ジャーナリスト様たちの真似なんかはしない
でね。

トラック藤本のトークライブ