インフラ海外拠点インドネシア | 南の島

Di Pulau Satonda サトンダ島にて




タンボラ山が噴火してできた島といわれている。ここは近隣の住民の
「願かけ場所」だった。

石を枝に下げて願いをかける。人々の怨念、、いや願いが、、ピー
スフルな場所なのだ。

私も願かけ。
「せらまっだたん・ぷらう・さとんだ/ようこそ!サトンダ島へ」

週に3日、観光客のためにたった一人で番人をしているプジャディじ
いさんがいる。80才。

長生きの秘訣は
 *おしゃべりをすること
 *歌をうたうこと
 *スポーツをすること だそうだ。 

私が日本から来たことを伝えると、「ホヘイでジョグジャに行ってい
た。」プジャディじいさんは言う。

日本人より日本人らしく敬礼をし、軍歌を歌う。  
♪???ヤマトォ??サクラァ??♪

私は私の祖父や叔父を思い出した。

帰り際、プジャディさんと握手する。 「じゃぱん、ばぐーす!(日
本、すばらしい!)」

私はプジャディさんが目を閉じてしまう前にもう一度会いに来たいと
思った。 

ここまでなぁんにもないと キャピキャピした気持ちも失せる。海は
獲るとこ、あそぶべからず。


続く