インフラ海外拠点イラク|> 常岡浩介

フセイン像はニセモノだ?



アムネスティ総会記念講演のあと、場所を変えてイラクの話題に突入した。
お相手は、出版関係氏と特撮マニア氏。すっかり売れっ子になった
常岡浩介くんは、毎日、各種メディアに幽閉また幽閉の日々を送っている。
もう「日本一貧乏なジャーナリスト」とは呼ばせないぜ!
イラク人はすっごくいいヤツなんですよ。だって、敵国の日本人にも親切。
マジメだし、中東の日本かと思った。ただ、日本が敵国だから日本人は盾として
通用したんですけどね。それより、ジャーナリスト・ビザで入った人は機材ひとつ
ひとつに高〜いお金払ってて、みんなイラク高官のポケットマネーになってたんです。
パレスチナホテルに泊まって、見張られてたし。ボクは安宿に潜伏してました〜。
バンカー・バスターは震度2って感じ。トマホークは意外とゆっくり飛んでた。
被爆した建物は、外壁は刺さったところに穴が開くだけだけど、内部はムチャクチャ。
丸ごと壊すより事後処理が大変だから、タチが悪いです。

トマホーク跡の例はこちら
(こういう事例も特撮に生かされていくのだろうか・・・)
ところで、パレスチナホテル前のでっかい銅像は、フセインじゃないから写真撮って
なかったんだけど、テレビで放映されてましたね。ホントはバクル前大統領なのに。
パレスチナホテルから写しやすい撮影しやすいところから、フセイン像は見えないんです。
そもそも、フセインはあんなにカッコよくないでしょ。
(昨年のフセインの誕生日に建てられた像、との報道もあったが、真相は如何に?)

続く