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トルコに限らずイスラムの国ではお客様を大事にする。 イスタンブールからわざわざ訪ねてきてくれた客をもてなすため、メスの子ヤギを1 頭屠ることに。 |
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コーランを詠んでもらい、そのあと頸動脈を切られた子ヤギ。生後約8ヶ月の短い人 生でした。 |
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草の茎(ストロー状のもの)を子ヤギのお尻の穴に差し込み、そこから空気を入れて 膨らませる。これは毛皮をはがしやすくするため。 |
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見事に皮と肉が分けられる。子どももちょっとお手伝い。 |
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皮をはがした身を木に吊して、今度は内蔵の処理。 出てくる内蔵たち。大きくて丸いのが胃。 |
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とりあえず打ち捨てられた頭と足。でも、これもあとでちゃんと処理され、スープな どに使われる。捨てるのは腸だけ(犬にやる)。 |
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今夜は肉の部分だけを使って調理。解体は男の仕事、調理は女の仕事。 |
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トマトと一緒に鍋で煮込んで、こんなになっちゃった子ヤギ。肉が柔らかくて、大変 美味しゅうございました。 |
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山の民とて、みんながじょうずにヤギや牛を解体できるわけではない。そのために呼 ばれた「解体のプロ」。なかなかシブイ親父である。 ちなみに、彼の報酬は「肉5kg」であった。 |
★Erol SAFAK(エロル・シャファック) TEL/90−536−224−2115 erol_safak2004@yahoo.com |
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