東長崎外(国内)北海道

神博行「AED」体験記

(写真/文:神博行)


日本赤十字社の天幕には上半身の人形が

 北海道神宮例祭では、札幌中島公園横にあるパークホテル駐車場で「どきどき
おまつりプラザ」が行われる。そこでは日本赤十字社の北海道支部が後方活動を
行っていた。「AEDの体験をしませんか?」と赤十字社の社員に声を掛けられ
たので赤十字の天幕へ入る。
天幕に入ると上半身だけの人形が置かれていた。自衛隊では全身の人形を使って
人工呼吸の訓練をしたものだが、その上半身だけのものらしい。自衛隊で「救急
法検定」があって、少しは肺蘇生の訓練を受けたことがある。今回はAEDの手
配をしたとの前提で状況が開始された。

意識状態の観察を行う「大丈夫ですか?」と呼びかけ、肩などを叩く、意識がな
いのを確認する。心臓や脈を診て、頭を後にそらし、あご先を持ち上げて気道を
確保する。呼吸があるかないかを確認する。息を2回吹き込む、胸が膨らむくら
いの量だ。

この時口対口の人工呼吸をおこなうため「キューマウス」を支給された、「感染
防止」のためだ。心臓マッサージを行う、これは実際の事故に遭遇した時に経験
がある、あの時はけが人を救出できたが、あばら骨が折れていた「心臓マッサー
ジ」が原因らしい。この時の体験について質問すると「あばら骨が骨折するくら
いやらないと効果がないようです」と言うのでちょっと肩の荷が下りた。

心臓マッサージは30回「もしもし亀よ、亀さんよ」のリズムで行う。30回や
ると人工呼吸する、これをAED到着まで繰り返し行う。結構疲れる。
AEDが到着する、ここで注意することは、AEDは頭などを打って気を失って
いるような人には使ってはいけない、あくまでも心肺停止状態の人だけに使用す
る。電源を入れて、電源パッドを貼り付ける、心電図の解析をしている時は離れる。
これで救急法はマスターした、神博行の近くにいるみなさん、いつでも心肺停止
しても大丈夫だよ。