東長崎外(国内)北海道

札幌散歩名店紹介/鮎猫堂麻生店2

(写真/文:神博行)



三八式歩兵銃格納箱在郷軍人会
この不景気で趣味にお金を使える人達が少なくなって来ているのかもしれない。
外国人は日本陸軍の軍服を着るのが趣味なようで、わざわざ買った軍服を着て写真を
送ってくる人もいるそうである。
軍服も種類が豊富だ


また軍服は小学生サイズくらい小さいので、明治時代の肋骨服を減量をしてまで、正
しく「身体を軍服に合わせる」60代の人もいるとか。
軍刀などは圧倒的に中国人が買い求めているようで、パーティで軍刀を使ったパ
フォーマンスをしているそうだ。肉を軍刀で斬るらしい・・・。
壁には将校の各兵科の軍服

ロシアの大学教授は日本の勲章を大量に買って行ったらしいし、外国人の方がお金を
持っているようで、日本の文化遺産が流出中である。とても残念だ。
戦車帽や正帽

三八式歩兵銃の箱を発見、「実銃(可動しない銃口を塞ぎ、槓桿も溶接して可動でき
なくした銃)は無いの?」と聴くと、「今は高くてなかなか入ってこないし、警察が
来て「必要ないでしょう」って没収して行くので」との答え、警察が没収してしまう
のなら可動しない銃でも日本には残らない。
火縄銃にだってそんなことを言うらしいので、コレクターも自然消滅するし、刀も許
可証が無いものは申請しても許可されないので、結局売れないのだそうだ。
旧軍のスキーとは珍品だ

外国人に買われた方が日本の軍隊遺産は後世に残せるのかも知れない。
寂しい話だね。
スキー板の滑走面には毛皮が、これは滑ることより斜面を登るのに便利
でも「鮎猫堂」では本物にこだわり、軍服などの軍装品を高価買い取りをしているそ
うです。
また軍服も写真の通り状態のとても良い品ですので、是非買いに来て下さい。
一戸陸軍大将の大礼服なんて凄いね!!。博物館では触れないし買えない品々だね。


住所は札幌市北区北36条西4丁目2番5
電話は011−747−5102
良質な旧軍の軍服を扱っている鮎猫堂

住所は札幌市北区北36条西4丁目2番5
電話は011−747−5102