東長崎外(国内)北海道

小樽歴史景観区域(小樽散歩3)

(写真/文:神博行)



小樽歴史景観区域の説明坂

 小樽は日本海側にある港町である。北海道の中枢政経都市である札幌は明治維新後
から開拓使が置かれていたことから本土からの重要な港として栄えた港町であった。
そのため北海道でも比較的古い建造物が残されている。
小樽海関所灯台(常夜灯)

当時としても立派な建築物だったためか、現在でも改築されながらも店舗として使わ
れている。
それが	歴史景観地区として保存されている。
海上自衛隊練習艦隊の見学を終え、勝納埠頭から歩いて小樽駅まで向かう。
小樽色内通りは明治中期から大正、昭和の歴史的建築物が多い

観光地としても立派に成功している小樽は、異国情緒と北海道には珍しい明治から戦
前の街並みがある古い日本文化に触れることが出来る街だ。
北一硝子

異国情緒と書いたが、古い建築物は和洋折衷のような建築物が多い。
それと観光地だが日本語やロシア語、そして中国語で店先に説明文がいたるところに
あるのも異国情緒に溢れている。
小樽オルゴール堂本館

そして中国語がいたる所から聞こえて来る。
某軍学者風に言えば「シナ人」に「シナ語」となるだろうが、いちおう良識はあるつ
もりなので中国人と中国語という表現にさせてもらう。
小樽オルゴール堂本館前の蒸気時計


中国人観光客が盛んに記念写真を撮影しているのはかつて国際貿易、北海道開拓のた
め入植した人々を迎えた、「小樽海関所灯台」である。
海関所は明治4年に入船川河口に錨を下ろす船舶の目印として設置され、新天地北海
道に未来をかけた人々はこれを「常夜灯」と呼んだそうである。
小樽オルゴール堂本館前の蒸気時計


中国人観光客が盛んに記念写真を撮影しているのはかつて国際貿易、北海道開拓のた
め入植した人々を迎えた、「小樽海関所灯台」である。
海関所は明治4年に入船川河口に錨を下ろす船舶の目印として設置され、新天地北海
道に未来をかけた人々はこれを「常夜灯」と呼んだそうである。
店内はアンティークのオルゴール

声援を送るのは私服で上陸している同僚らしい。
制服外出には異論もある人もいるだろうが、私は現役じゃないし、近所でも制服で歩
く自衛官は毎日見ているので、制服で街中を歩くのは奨励したい。
狭い部屋には置けないオルゴール

オルゴールの店に入る、私に似つかわしくはないとてもお洒落な世界だ。
店先には時計塔のような時計がある。
これは蒸気時計でカナダの時計職人が作ったものらしい、時計は蒸気時計と言う物の
電動式となっている。コンピューター制御によりボイラーで蒸気を発生させ、一時間
毎と15分毎に蒸気でメロディーを奏でる。
熊さんがアンティークオルゴールを担いでいる

小樽オルゴール堂の建物も「小樽市選定の歴史的建造物指定番号第17号」として認
定されている。明治45年に北海道有数の米穀商が本社屋として建築したもので、レ
ンガ作りのお洒落な感じの店となっている。
小樽オルゴール堂のアンティークミュージアムへ行く。
店内には高級そうなオルゴール?と思えるような大きなオルゴールがあった。
ピアノ型のオルゴールやいかにも古そうな高そうなオルゴールが所狭しと置かれてい
る。
エオリア・パイプオルガンは1908年製自動演奏のパイプオルガンとしては日本で
最初に紹介されたものであるという。
エオリア・パイプオルガン1908年製

日本に初めてオルゴールが伝わったのは1852年、ペリーが浦賀に来航する1年
前、オランダ人によって紹介されたのが最初と言われている。
当時のオランダ語オルガンを意味する「オルゲル」が変化して現在の「オルゴール」
と呼ばれるようになった。
とっても勉強になるね、小樽へ行ったらオルゴール堂へ行くべし。