インフラ東長崎外拠点(国内)神戸

6年10ヶ月




六甲山に向かって急坂の住宅街をずんずん登っていくと
街を見渡すように、ひときわ目立つマンションが建っている。
中層階の火事の後が生々しい。
これは、1995年1月17日のもの。 
壁にキレイにX字模様のように見えるのは、実は亀裂。
あれから7年になろうというのに、なぜ?
「一見派手に亀裂が入っているが、東急建設が補修だけで十分だと言っているから、
住みつづけている」と主張する看板(左)と、「危険だから立ち入らないで」と、
裁判所の文書を添えた管理組合の看板(右)が並んで立っている。
「危険だから遊ばないで」と管理組合の看板が指示している駐車場には、
今も居住している人の車が止まっている。
右奥に見える紅葉部分は、駐車場の向こう側の断崖。

このマンションは、前にも後ろにも動ける余地がないようだけど、
この後、どうなるんだろう?