インフラ海外拠点イラク|> 常岡浩介

タリバンのマネ

(撮影/報告:常岡浩介)


これは2003年5月1日撮影のヨルダン・イラク国境のイラク側。
サダムの顔だけが消されている。
続いて、10ヵ月後の2004年2月21日の同じモニュメント。
丁寧に跡形もないようにタイルのペンキを剥がしている。
顔だけ削られていたのに、のちに跡形もなく爆破した
タリバンのバーミヤン大仏に似ているような気がする。

タリバン政権下アフガニスタン中部バーミヤン、東の大仏にて。
1999年1月中旬撮影。
米軍のイラク復興政策はこのように微に入り細に入り
念が入っていて完璧主義だ。
バグダッド市民は大喜び。

続く