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2002年7月14日:写メール・シェルコの日記

2002世界報道写真展

送られグッズに申告すべきだったんですけど、
2002世界報道写真展の招待券を二枚もらいました。

2002世界報道写真展
7月13日(土)〜8月4日(日)
月曜休館
10:00〜18:00(木・金は20:00まで)入館は閉館時間の30分前まで
東京都写真美術館
3階展示場
東京都目黒区三田1−13−3恵比寿ガーデンプレイス内
JR恵比寿駅東口より徒歩7分
Tel:03−3280−0099
http://www.tokyo-photo-museum.or.jp
http://www.tokyo-photo-museum.or.jp/html/houdou02.htm

主催:朝日新聞社、世界報道写真財団
共催:東京都写真美術館
観覧料:一般700円、学生600円、中・高生400円
それで、今日ギャルと一緒に観にいってきました。
	  
911事件のニューヨークの惨状を撮った写真が、
会場入ってすぐのところにいっぱい展示されていました。
有名なジェームズ・ナックウェイの作品もありました。
そして、アフガニスタン、パレスチナと、戦争の悲劇を撮った作品が続きます。
	  
	  
ため息をついて、会場をあとにしようとして、気が付きました。

アフガニスタンの写真があれほどいっぱいあったのに、
米軍の空爆被害を撮った写真は、ただの一点もありませんでした。
偶然、選考にいい作品が残らなかっただけでしょうか?
北部同盟の兵士がタリバンの兵士をリンチで殺害する
惨たらしい場面はありましたが、
タリバン側から撮った作品は、一点もありませんでした。

そういえば、チェチェンの写真に至っても一点もありませんでした。

ぜんたい、撮れる場所で撮った作品しかなく、
撮れないはずの場所を、努力して訪問して撮った作品は一点もありませんでした。
偶然かなあ?

観ている間は、「すごいなあ。うまい作品だなあ」
と感心しながら見ていましたが、
帰るときは、いつの間にか「タダで見れて良かったなあ」と考えていました。