戦争・軍事 > 戦争・軍事 | ヒマヒマヒマヒマモード

護衛艦「しらね」CIC火災詳細報告から臭うもの




朝雲新聞っていうのは、こういうストレートな記述がたまにあるから「事実の報
道」という観点から評価が高い。

なんか、この記述には、海上自衛隊の胡散臭さが漂っている。
根拠はない。胡散臭いと、感じるだけだ。
いわゆる今トレンドな「空気を読む(KY)」ってことをやってみたら、胡散臭
かったのだ。

なぜ「右舷側後部」という細かい記述があるのか。
なぜ「AC115ボルトとかAC100ボルト」とかという細かい記述があるのか。
育ちの悪い東長崎機関としては、なんか、ひっかかる。素直じゃないもんで・・。

なにか大事なことを隠すとき、「こんなに細かく正直に言ってるぞ」という表現
をするために、どうでもいい部分を細かく具体的に答えると、尋問する側をけっ
こう騙せる、と、教わりましたか?

「個人が・・」「全員で・・」「手続きを・・」などが細かいのは、責任が当局
ではなく個人にあるということにしたいという意向がよくわかる。自衛隊OBに
いわせると、「この個人は、みんなにイジメられて自費で購入させられた可能性
も高い。
自衛隊では、隊員間のこういうお金のトラブル多いですから。だから、事件に
なれば、そういうイジメられっ子に責任押し付けるのは、自衛隊という組織とし
て自然かも」と。「あっ、いえ、私は、しらね乗艦の経験はありませんので、あ
くまで可能性の一例でありますが・・」と。