ヒマヒマヒマヒマモード東長崎外(国内)神戸

スマスマ 1

97年5月。
「FOCUS」販売自粛の原因になった事件の捜査が行われていた頃、
なぜか、すぐ裏の須磨浦山上公園にいた。

神戸高速鉄道・山陽電鉄
「須磨浦公園駅」ホームの幅いっぱいに
妙な滑り台みたいなものがある。


「危険ですからのぼらないでください」
ってことは、
人間が歩けるのは、フツウは歩いちゃいけないって
言われてる黄色いタイルの外側になっちゃうよ。
この邪魔な滑り台は、電車のためではなく、
上のロープウェイ駅の土台だった。
強引な建築。
急勾配をエレベーターのごとく登る
ロープウェイを降りると
次の移動手段「カーレーター」が待っていた。

レトロな形状は、ちゃんと動いてくれるか
ドキドキさせてくれる。
レトロなだけあって、見た目より揺れる。
こんな傾斜を登れるのか、
ずり落ちて後ろに激突しないものか。

この乗り物、かつては、全国の遊園地に
あったのだろうか・・?

いや、それより、21世紀の今も現役か?
カーレーターが到着したところには、
またしてもレトロな未来型の展望ビル。

こう見えても、展望階はぐるぐる回転するのだよ。
あくせく動かなくても
展望喫茶でお茶してるだけで
360度展望することができる。
明石海峡大橋も神戸市街も姫路城も。

回転展望閣は、まだ全行程の3分の1地点。
とてつもない移動型遊園地(?)である。

この遊園地。須磨のギャルに「人がいない系」って表現されてましたが、
ちゃんと存続しているのでしょうか?
誰か教えて。