ヒマヒマモード

 

ニューヨークタイムズ



日本のNGOが米国退役軍人の会の協力で大統領宛の広告を掲載したり、
不審な郵便物が届いて印刷場所を変更したり、なにかと話題のニューヨークタイムズ。


そんな新聞の広告は、テロや戦争の影響でどうなってる? というわけで紙面を眺めてみた。
現地の広告はインターネットで見られないし。
10/11トップ記事は、ラディン君。
人気スター、ラディンくんの写真は
ここで大手メディアもパクってるんだね。
肝心の広告だが、普段と変わらない印象。2面から、グッチとかエルメスとかブルガリ・・・、と
日本でもおなじみのブランドが勢ぞろい。
「戦争」を連想させるのは、兵士たちが登場する
Jeepの全面広告くらい。これも軍需の一部?

記事とは裏腹に広告が平和なのは、突っ張っているのか、
それとも、自主的に縮退方向の米経済といわれつつ、
影響ない人が実は多いのか・・・。

ところで、このニューヨークタイムズ。すんなりとは入手できない。
	  
ニュースにもなった10/9版でも、と思い立って、売ってそうなところにアクセスしてみた。
日本時間で翌日だから、10/11。


10/11 イエナ書店 → 今は取り扱いなし
      紀伊国屋書店 → 今は取り扱いなし
      帝国ホテル → フライトの関係で本日入荷なしで明日2日分入ってくる
                      ↑ フライトの関係ってことは日本にはないってことか、と
                         安心して問合せ中断

10/12 帝国ホテル → 本日入荷なし
      丸善 → 今は取り扱いなし
              国内取次ぎ会社が書店に卸さなくなったから
      パレス → 取り扱いなし
      ニューオータニ → 取り扱いなし
      ヒルトン → 取り扱いなし
      オークラ → 本日入荷なし
                  もともといつ入るかわからない
				  
      なんと、書店では買えない?らしいし、扱ってるホテルもほとんどない!
      ということで、取次ぎ先に問い合わせ。
	  
      OCS海外新聞普及 → 10/9分は10/11に入荷したが完売
         他の日も売り切れ。
         最近、そもそも日本入荷分が少なく、年間購読分が精一杯で、
		 他へ卸す分がない・・・。
		 
		 
 ってことは、今までの問い合わせは無駄だったのか。	   
じゃあ、いつになったらフツウに手に入るか待ってみよう。

と無欲になったとたん、
10/13 オークラ → 入荷あり 10/11付
	
翌日、あっさりゲットできてしまった。
米国テロ→戦争で、関連情報はひっぱりだこなのだから、
入手困難は、あたりまえといえばあたりまえ。


海外の新聞は、このなんでもすぐ手に入るご時世に、
簡単に入手できそうでできないものになってたんだね。

オークラでも、メディア関係の人がよく利用するようになり、
入荷してもすぐに売れてしまう、とのことだった。

対応の良かったホテル・オークラの
ニュース・スタンド

ホテル・オークラに面しているアメリカ大使館の裏は、自衛隊ではなく警察が守衛役。

付近道路で実施されていた検問は、
すべての車両のトランク検査をやってたけど、
とてもニコヤカに、形だけという感じだった。

ああいう検問は、警官の新人研修に使われてるってホント?