ヒマヒマヒマヒマモード

共同溝見学窓

電話ケーブル(0.4mm2400対)、電力ケーブル(3条電圧6kv)、水道管(内径300mm)、ガス管(内径150mm)、
交通信号ケーブル、道路照明ケーブル、下水道(内径300mm)、頭上注意。
怪しい緑の照明に浮かび上がる管とプレート。
何の博物館?
昭和47年6月に中央区日本橋室町3丁目から京橋3丁目までの国道両側歩道下に完成した
サービス管共同溝の切り口だ。この中に沿道の商業施設に必要なインフラが収まっていて
道路をいちいち掘り返さなくてよい、ということらしい。マンホールも要らないって。
古い地下設備を有効に使いまわしている東京アンダーグラウンドは地下鉄や道路だけでは
ないのだ。

それにしても、こんな昔の設備が現代の需要にも対応できてるのかなあ?
左端のガラスが、上の共同溝の覗き窓、その名も「共同溝見学窓」。
ここは、日本橋。三越本店の地下入り口なのでした。
左の手すりが途切れてるところに、荷捌き台兼見学窓があるよ。