04年3月13日の地下鉄丸の内線、車内。
迷彩ジャケットを着こんで、いつでも戦時体勢の常岡浩介氏。
日本にいたって、ぼやぼやしてらんないぜ！

ヤフーパーソナルズの自己紹介写真に使えそうな、
りりしいバージョン。上目づかいでにらむ表情がポイントだ。

ツネ氏の今日のファッションは、故ゲラエフ野戦司令官からの
プレゼントで統一されていた。
ゲラエフからのプレゼント＝迷彩ジャケット、ブーツ、帽子についてるステッカー。
このステッカーには「アラーのほかに神はなし。ムハンマドはその使徒なり」という
アラブ語が書いてある。こういうステッカーをイスラム戦士たちは
自分の服にチクチクと針と糸で縫いつけて、カッコつけるものらしい。
ツネ氏のトレードマークの帽子には、こんな秘密があったんだなあ。

そーいえば、この帽子にも針と糸で縫い付けたあとが見えるね。
実はこの日の『ゲラエフからのプレゼントファッション』は、
日本に留学に来た、ザーラ・イマーエワ氏の息子ティムール君を
東京駅から新潟へ見送るための装いだった。
13日夕方、ティムールは新幹線で新潟へと向かっていった。

「ティムール・プロジェクト」について。

チェチェン人ジャーナリスト、ザーラ・イマーエワ氏の横浜講演にて。
ティムール君（左）とザーラさん。（この写真のみ、03年11月1日撮影）