ヒマヒマヒマヒマモード

豊島区役所と新宿区役所の複雑な事情




まあ、最近よくある看板である。
前の看板から15メートル歩くと。
「5000円、8000円」が
「3000円、5000円」に値引きされている。
「5000円、8000円」の看板の向こうに「新宿区」の看板。
この看板の位置から向こう側が新宿区だよということなので、
ここは新宿区ではなく豊島区です。

豊島区「5000円、8000円」と覚えておいてください。

そして、これが15メートル先、新宿区の撤去範囲(赤)図。
左右に走る幹線道路の左側(赤くないエリア)が
豊島区で「5000円、8000円」エリア。
撤去範囲(赤)図が「3000円、5000円」
で、区境を越えて豊島区へ歩いてみよう。
ピンク部分(豊島区の撤去範囲)は「5000円、8000円」と割高で
す。ピンク領域が右下で凹んでる、この地域でしたら新宿区なので
「3000円、5000円」と割安。
落合南長崎駅の新宿区側出口のB地区は「3000円、5000円」。
B地区と指定されてないところと同一料金。
ところが、A地区になると「5000円、8000円」と値段が跳ね上がる。
看板の文から、新宿区管轄であることがわかるね。
だが、こっちのA地区は「3000円、5000円」
同じA地区でも、
電柱挟んで、左側は「3000円、5000円」
右側は「5000円、8000円」と値段が違う。
これがわかった気になってはいけないよ。
まだまだもっともっと料金体系は複雑でっせ。
A地区から10メートルのところには
「2000円、3000円」。
「2000円、3000円」の撤去範囲、
「3000円、5000円」で示されてた範囲と同じだよね。


なんだかよくわからないけど、区役所の仕事って、よくわかんないことで複雑な
事情を抱えてるんだなってことだけは、わかったようなわかんないような。


以上は全て、2005年10月13日午前11:00ころ撮影