なぜ、この宮下橋が、
西池袋の交通上で、すごく重要な橋かの解説をしていこう。

重要な橋が、こういうショボイ話であるからこそ、
ネタになるんだよね。っていうことは、皆さんおわかりでしょう。
一方通行の看板が、大事な役割を演じるので、ご記憶に。

「宮下橋まで相互通行」という看板があるのは、
宮下橋の西の交差点。

交差点の手前までは一方通行。
交差点の向こう側は相互通行。
そういうことを示す道路標識ってないから、
看板の文字で説明ってことになっちゃう。

その交差点を逆側から見ると、
ちゃんと「進入禁止」があるけどわかりにくいね。
ここは「右折のみ可」看板のほうがいいのだが。

このような無理をしてまで、宮下橋までの区間のみを相互通行にしなければなら
ないほど、宮下橋が重要だということですね。西池袋の歴史や文化が関係するの
かな。

交通規制図によると、この相互通行区間は、一方通行と表示されてますが、
これは地図が間違いです。地図にも間違いはあるさ。
古い地図なので、道和中学ってなってるところがいいでしょ。
古い地図のほうが、いろいろ由来ヒントがあるかも。

宮下橋は、西武池袋線沿いのグリーンゾーンのところで、
西池袋の観光散歩コースの起点としても重要。

撮影：２０１３年３月１４日〜６月１０日。