バグパイプ>どこでもパイパー

健二郎の夏2005

(by 加藤健二郎写真家・常岡千恵子)



 今回は、すでに報告されたネタではあるが、6月3日(金)の汐留の
ライトタワープラザにおける加藤氏の活動をご紹介したい。

   以前の報告はこちら↓
   ・雨が降ったらバグパイプ

 汐留といえば、大怪獣ガメラが眠る聖地である。
 
   詳しくは、こちらを参照↓
   ・ゴジラXガメラ

 何でもお見通しの加藤氏のこと、来年、スクリーンに復活するガメラを
応援するために、この場所で景気づけをしてくれたに違いない。

 ところで、来年公開予定の新しいガメラは、ガメラの原点に戻った、お子様向けの
心やさしい作品だという。
 ガメラのデザインも、最近はやりの自衛隊が跋扈する一連の戦意高揚映画の
元祖のような”平成ガメラ”シリーズとはまったく違う、癒し系のかわいいガメラ
らしい。
2回目の出番を待つ加藤氏。
実は、遅刻して1回目の出番を逃してしまった。
”加藤健二郎写真家”ともあろう私が、一生の不覚である!!

加藤氏によれば、いつも肝心なものを逃すのは、いかにも私らしい、とのこと。
と、そこに怪しい光が当たり、ゆっくりと通過する。
「チ・キ・ュ・ウ・ジ・ンよ、ヨク聞け、ワレワレは、ミ・ス・テ・ロ・ンだ・・・」
 
 宇宙人”ミステロン”のロボット光線に攻撃されているのに、何やら
うれしそうな加藤氏。

 この日、マゼンタ色のTシャツを着ていた加藤氏は、不死身の男、
キャプテン・マゼンタとしてパワーアップ!
不死身の男、パワー全開で低周波を拡散!!
この地に眠るガメラに届いただろうか。
一仕事終わって、愛用の装備品を片付ける。
慎重にナップサックにしまう。取り扱い注意。
いつの間にか、トレードマークの”MEN’S NONNO”のジャケットを着用。

衣装も、お片づけ。
これは、”スーパーマン”のレオタードに相当するのだろうか?
「アンタ、なに撮ってる! いい加減になさい!」

はい、イイ加減でぇ〜す。
すべてをナップサックに入れたと思ったら、新著『戦場のハローワーク』が
入った袋を手にしている。
かくしてキャプテン・マゼンタは、クラーク・健二郎に戻った・・・
<バグパイプ関連>

続く